コメント
星屑の泉和良 :
- ノンフィールドダンジョン RPG + カードゲームという異色の組み合わせながらもよくまとまっている。
ゲームのテンポが非常によく、極めて中毒性の高い収集要素を併せ持つのが素晴らしい。要所で流れる BGM も良い。
少々ゲームバランスが甘いのが残念なところだが、カツカツな調整よりもこの位の方が遊びやすくて良いかもしれない。
2014 年度のフリーゲームの中で最も長時間プレイしたのがこの作品。 - 今年もAMゲーは面白いな~
- おなじみアンディー・メンテの作品です。
「ノンフィールドRPG」制作に関しても元祖といえるサークルですね。
今作では、ダンジョン内の全ての行動が「カード」によって行われます。一歩足を進めることさえ、カード一枚の効果なのです。
基本的には、ショップや敵ドロップ、合成で新しいカードを得てより強くなることが目的となります。
デッキに投入できるカード数は上限があるため、アイテムカードばかり入れていては、ボスの元まで移動する分のカードが足りなくなるかもしれません。
しかし「鍵」に相当するカードが場に出ていれば、宝箱が出た時に開けて新アイテム・新カードを得られるかも……と、バランスの駆け引きが要求されます。
古くからのファンにはニヤリとするであろう世界観の繋がりも密かに隠されており、ドキドキする作品です。