コメント
- 悪い軍団を色んな方法で殺していく殺す側視点のデスゲーム。
前々作と前作の主人公の兄が今作の主人公。
作者の説明で、復讐でなく悪意と言及されているのが納得のエンディング。
面白いのは悪い軍団の苗字に桃(太郎)、犬、猿、雉が入っており、
作者の意図が読めないところ。
前々作と前作とは違い、ポイントを消費して殺人装置を作って待ち受ける。
ストーリー部分見せられたら罪悪感減るくらい悪い軍団がアレ。
シリアルキラー怖いね、うん。
- デスゲームと聞いたら、普通は巻き込まれる側を想像しそうですが…何とこのゲームは主人公がデスゲームの黒幕でした。
主人公を操作するプレイヤーが、デスゲームをやる側になれるという斬新な発想。
今までグロテスクな展開に怯えていたプレイヤーが今度は脅かす存在になれる優越感。
そして、頭を使ってデスゲームの参加者を蹂躙していく様が素晴らしかったです。(こんな事書いてますが、ゲームと現実の区別はちゃんと付いてますよ!)
フリーゲームの中でも、特段異色な作品なので、誰でも新鮮さを味わえる、良作だと思います。
- 殺戮ゲームを仕掛ける側として相手を陥れることが出来るのは果たして良いことなのか悪いことなのでしょうか・・・。狂った人間とただのダメ人間だとここまで違いがあるのも分かってきます。
前2作品を見ていると更に心情などが分かってきますのでそちらもチェックしてみてください。そして時間軸IFの新章も・・・。