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- 気づけば見知らぬ場所にいた、ところからはじまる脱出劇。
謎めいた無邪気な同行者と一緒に、バラバラになった仲間を探すため奇妙な空間を歩き回る。
道中の雑談が楽しく、緊張感が少しゆるむ感じで何度も会話をしてしまう。
この作者の方はいつも「人間ではないものの思考」が本当に人間とは違う描写で、思いも寄らない視点、角度、次元からの不意打ちがプレイヤーの常識や感覚を揺さぶってくる。
クライマックスの演出がとても素晴らしく、特に曲とその流れるタイミングに、しばしプレイの手が止まってしまったほど。