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最果てを目指す :
- 一機のロボットと少女が『最果て』を目指す雪道ゲー
リソースの管理と成長を選んで進んでいく
ややUIが分かりにくいという難点があるも、そこも含めて画面すべてが作品を構成し表現している
何より死亡時、解放される実績で次回の挑戦が楽になるシステムがあり、それが世界観を壊すことなく調和している様がまた素晴らしい - 少女とロボットの冒険譚。ただし、よくある少女視点でなくロボット視点。
技術者の少女と手を携え、彼女の覚悟に感嘆したり無謀さに苦笑したりしつつ、この子と共に最果てまで辿り着きたいとの「意思」を強めていく。
そして、その「意思」こそが火事場のクソ力的に不可能を可能にする熱いシステムのおかげで、とことんロボット視点に没入できる。
ゲームオーバー後の周回要素など救済措置もあり、少女との旅を楽しむのも兼ねて様々なルートを巡ればいつかはクリアできる親切設計なので、リソース管理ゲーに不慣れな人にもお勧め。 - プレイヤーは偶然にも意思を持つことになった機械となり、少女を護りながら様々なリソースを管理し最終目的地を目指すノンフィールド型のRPGです。
大きな特徴としては自分1人の旅ではなく少女にも気を配らなければいけないという点であり、少女は放っておくとお腹を空かせたり生命力を減らしたりしてしまうので、プレイヤーである機械のエネルギーを消費して食料を探索したり薬を作らなければなりません。またそれとは逆にプレイヤーのエネルギーの回復の為に休憩を取るには少女の満腹度を犠牲にしなくてはならなく、とてもリソース管理がシビアでルート選択も含めて無計画では厳しい作りとなっています。
難易度の調整は初めは高めに感じて、特に終盤は「何この無理ゲー」と感じてしまうかもしれませんが、ゲームシステムを理解する事、死んでも入手したスキル「心装」を引き継げる事、また死ぬ事でステータスを底上げ出来る「残滓」を入手出来る事を活用すれば寧ろ「理解すればヌルゲーだった」とも感じられます。特に重要になるのは「意思システム」の理解ですので、まずはこれに慣れる事から始めましょう。一応初回プレイ(残滓無し)でも理論上クリア出来るらしいですが………
システム周りがやや複雑なので最初は苦戦しますが、理解してしまえば丁度いい難易度調整の良作です! - 雰囲気のいいノンフィールドRPG、難易度はやや低め
自分の試行錯誤がそのまま結果につながるのは気持ちいい - ストーリーとシステムの噛み合いが珠玉でした。
- 久しぶりにプレイしてて楽しかった
文章や世界観のセンスが好き
あとツキが良いキャラしてるしかわいい