コメント
- 人間同士の物理的な距離が問題になった本年において「心の距離」を描いた作品。「心の距離」をゲームシステムに落とし込むにあたって、実際の人間関係のように「近づきすぎてはお互いに傷つけてしまうが離れすぎても連携がとれない」としたのが上手い。戦闘の難易度はなかなか高めだが、物語、ゲームシステムともに面白かった。
- 一寸先は闇。頼れるのはもう一人の相棒だけ。けれど少しでも近づきすぎればあなたは傷つき、離れすぎれば絆は見失われてしまう。
時事ネタゲーと予断するなかれ。闘いの終わるときあなたは、この苛酷すぎる世界に、希望と呼ぶにはあまりに冷たい、零度の光を見つけるだろう。