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無慈悲な笑顔 :
- 一つの作品の中に、複数の話がまとまっている長編ゲームです。涙なしには語れない大作です。神様と生け贄の子供やその周辺に住む人間達のお話です。
初めは素敵なイラストに惹かれてプレイする方が多いと思いますが、第一話から明かされる、悲しくてなんとも言えない終わり方。とにかく初めの方は、かなり心に重く伸し掛るような終わり方が多いので、人によっては苦手かもしれません。しかし、途中からは希望が見えて来ます。そこに絡むゲームシステムの面でも、感嘆を漏らします(どうやって組んでいるのか、本当に謎) 。そして……と思ったら、簡単にはいかない現実。それでも進むしかありません。後半は、その選択肢を押す覚悟が必要です。それぞれの登場人物の気持ちが交差して……。
イラスト、ストーリー、マップ、ゲームシステム、どの点に置いても素晴らしいクオリティです。プレイは7～10時間かかる程ボリュームがありますが、一つの作品に没頭したい、世界観・悲壮系・感動系を求めている方にお勧めです。
番外編は「角兎図書館」でプレイ出来ますが、こちらは有料なので、気になる方は作者さんのCi-enやBOOTHからどうぞ。
※「Human Killing」と同じ作者さんの作品です。ただ、「Human Killing」の方はよく確認したら、今回の投票可能なゲームでは無かったです。失礼しました。
ただ、基本的にこの作者さんの作るゲームは世界観が共通しているので、宜しければ是非。 - お話しの作り込みが素晴らしく、演出や機微が没入感を底上げする怪作
- イラスト、ストーリー、演出、BGMどれをとっても最高です！フリーゲーム好きの方には是非プレイしていただきたい作品です！