コメント
- 毒虫だって生きてるんだぞって、胸が締め付けられる思い。フレーバーテキストの雰囲気がいい。
- 何もわからないまま人々に忌み嫌われる毒虫となって生きていく物語。生きても飢えても苦しい毒虫にとっての救いは何なのかと考えさせられる。なにげに被害者の名前の豊富さも見どころ
- 淡々とした捕食とラストの宗教観（正しい意味で）にひとつの幽玄さを感じることが出来る作品でした。
- 化物になってただ人を食い、眠る生活。そんな生に絶望しつつ死んでもまた化物に転生して食い続けなければいけない。すごくジメっとした陰鬱さのなかで、仏教的な宗教観を下敷きにした救いのあるシナリオで面白かったです