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- 私が最もリメイクを待ち望んでいる神乙女ゲーム。17歳になったパン屋の娘の主人公が、実は本当のパパンは国の王様なんだよ…と突然言われ、あれよあれよという間に一国のお姫様として一年間お城で暮らす事になるんですけど、そこで12人の騎士と交流して1年後に訪れる死を回避できたらいいね!なお話です。ざっと説明しましたが、最後の文の通り、ENDの大半が死を伴うシリアスゲーです。キャラが個性的でキャラ同士のやり取りも面白い為、ゲーム自体は比較的明るく楽しく進みますが、悲恋を売りにしているのもあり、キャラ個別ENDは悲恋のみ。また、キャラENDフラグを立てるまでのキャラのイベントも容赦ないです(その分悲恋ENDはとっても綺麗なので、見てなんぼです。おまけにも関わってきますしね!)。ただ、唯一全員生き残るという逆ハーエンドなるものも存在しています。その名の通り、全員攻略すると開けるエンディングです。期間は一年間なので、時間が無いようであったり、あるようで無かったりします(?)。ゲームを効率よく進めるのが好きなプレイヤー様や、悲恋ENDこそ至高!!というプレイヤー様にはオススメのゲームです。あ、勿論普通の乙女ゲームプレイヤー様にもオススメですよ!12人も居るので迷っちゃいますが、個人的にはツンデレなアシュラ君と素直で明るいフィラント君を推します…!アシュラ君は人を寄せ付けないようにする理由があって主人公を避けたりツンツンしたりしがちですが、そんな彼を落としたくなるのは私だけではないはず…!そしてデレた時の表情がまた最高なんですよ!!フィラント君は、どっきーん!とかカッチーン!とかを口で言うタイプのキャラで、主人公に人懐っこくて可愛いです。また、いざという時はちゃんと格好良いのも大好きになるポイントですね…。…長々と語りましたが、悲恋を素敵に描いた作品を有難う御座いました!