コメント
異端のふたり :
- 独特な暗黒魔道士像が描かれた短編SRPG。SRPG Studio製。
会話やユニット、武器の説明文がどれも面白い! テっちゃんが好き。
戦闘マップ攻略中の会話が多くて会話により戦況が変化するマップもあり、
SRPGでありながら良い意味で一般的なSRPGらしくない個性的な面白さを確立している良作です。
ところで、暗黒魔道士はお好きですか?
……という内容のコメントを書いてフリゲ2022のとき投票しました。
シリーズに触れるうちにすっかり作者様の描く暗黒魔道士像の虜になったので最後にまた投票させて頂く。 - SRPG Studio作品の新しい可能性を示したイベントが多めのADV的SRPG。
軽妙なギャグとシリアスな展開が同居する、暗黒臭漂う異端作。 - 暗黒魔道士の概念が変わりました。…暗黒魔道士ってなんだ?
- 暗黒魔道士が主人公のSRPG。
細かいところにガンガン詰め込まれたテキストとセンスが光る。
黒フードはいいぞ。 - 暗黒魔道士が主役の異色のSRPG。
一言で言うなら「王道システムのSRPGに異端のキャラクターとシナリオを添えて」
実際に遊んでみると、一般的なSRPGでは味方キャラは使わない(使えない)マップ全面ワープや遠距離魔法が使い放題だったり、会話で戦況が変化するなどのギミック盛り沢山で、外面だけでなく中身も変化球なのが分かる。とはいえSRPGの基本を大きく逸脱することはなく、不要なストレスを感じることはありません。
ステータス画面の細部に至るまで細かいネタが仕込まれており、攻略をそっちのけで文章を追いかけてしまうことも。作者さんのテキストセンスが軽快で、プレイしながら吹き出すこと複数回。全編ギャグかと思いきや後半は真面目なお話になります。とはいえキャラが全員前向きで話が重くなりすぎず、最後はいつもの日常が戻ってくるためプレイ後の感覚としてはさわやかです。このあたりの匙加減はさすがと思います。
ある程度SLGに慣れていて、一風変わった作品が遊びたい方におすすめ。