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- 超美麗ドット格ゲー!パンツ万歳!!
- 2D格闘ツクール2ndのゲームに通信対戦ツールが生まれたきっかけを覚えているだろうか。
そう、ヴァンガードプリンセスだ。
海外の有志によってLunaPortが作られ、その発展版が他のゲームでも使われるようになった。
そういう意味ではこのゲームは歴史の転換点とも言える。
このゲームの特徴であるサポートシステムは独特で、他のゲームと一味違った読み合いやコンボを要求される。
それでいて破綻なく遊べていたのはスゲノトモアキ氏の優れた手腕を感じさせる。
また、公開当初は更新頻度も非常に高く、ユーザーの声を的確に取捨選択しつつより優れたゲームにしていった。
様々な修正、追加要素があったが個人的に最も印象深かった調整は超必殺技のカットインに関するものだ。
このゲームの超必殺技は暗転時にサポートが停止しないという仕様があり、それを利用してあやね&かなえではかなえの攻撃発生まで時間のかかる代わりにサポートでのガード以外ガー不のサポート攻撃を、暗転直前に出すことで相手がサポート使用不可の状態では回避不能の連携を組むことができた。
それが超必にカットインが追加されたことにより、カットインの方が時間がかかる関係でこの連携が不可能になった、と思われた。
しかし、2種ある超必のうち威力の低い方に関してはカットイン後に相手の無敵が切れるタイミングが若干早く、この連携を引き続き使えるように設定されていたのだ。
ユーザーの見つけたテクニックをできる限り殺さないようにしつつバランスを取った、どこまでもユーザーフレンドリーな調整だった。
次回作の構想もあったが、実家が3.11で被災してしまい志半ばで制作中断を余儀なくされた。
彼のブログ「生存確認」はそれが確認されないまま12年が経過している。
どうか無事で、ゲームやイラスト制作で活躍していることを心より祈りたい。
- クオリティが高すぎる格闘ゲーム。
キャラクターの動きが変態的に(かつHENTAI的に)作り込まれており、見ているだけでも楽しいです。
- 有償作品並みのクォリテイーの格闘ゲー。ボイスもあり、無料でプレイできるのが申し訳ないほど。