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勇者百年計画 :
- テキストベースの数値を積み上げてくだけのゲームなのになぜあんなに面白かったのだろうか
- テキストベースの勇者学校経営SLG。
プレイヤーは勇者をダンジョンに派遣し発見物等で資金を稼ぎ勇者学校を運営します。
勇者ははじめ勇学生として入学し、3年後に若手勇者としてデビュー、ベテランとなり成長が止まれば後進に道を譲り引退、あるものは教師に…といった勇者のサイクルが描かれます。
勇学生の厳選と成長、ダンジョンへの挑戦や引退時の儚さ、他国との競争等、面白い要素がコンパクトにまとまった名作です。
全体を包む悠遠でどこか淋しげな雰囲気がとても好きです。 - 勇者をダンジョンに潜らせるゲーム 中毒性が極めて高く本当に寝食を忘れてぶっ続けでプレイするほど面白い 画像も無くほとんど文字だけでシナリオとかも無いんだけどステータスや潜れる階層が伸びる部分のバランスが上手く、また探索時のテキストを含む画面の構成やステータスが伸びなくなった後の戦力外通告等のシステムも作りこまれていてクオリティが高い これまで多数のフリゲを遊んできたけど短期間で集中して毎日10時間とか遊んだのはたぶんこれが唯一 クリアが無く淡々と潜り続けるだけでこれだけハマらせるのは本当にすごすぎるし、余計な絵やストーリーも無くバランスとシステムとフリー素材だけで勝負するフリゲらしい魅力にあふれた大傑作だと思います あとはこの作者の前作、「至高の一振り」の説明書に良いゲームとは云々みたいなことが書いてあってこれだけ理論がしっかりしているのにゲームの出来はこの程度か・・・なんて思った記憶があるけど、そこからこれだけのゲームに仕上げたのも素晴らしい点 やはり作者の努力が報われるのはうれしい フリゲの中ではある程度メジャーなので自分がわざわざ魅力を伝えようとする必要も無さそうだけどね、思い入れがあったので長めに書かせていただきました