フリゲ2023 あなたが選ぶ今年のベストフリーゲーム コメント


ロイヤルベルを鳴らして :
  • 貧乏な国のために、お金持ちの国の王子を射止めろと国王に言われた
    王女ユーリの奮闘を描いた恋愛シミュレーション。
    自国=ヴィンボーナ、攻略対象の国=カネモティア
    というネーミングを見ただけで察しがつくと思いますが、コメディです。
    攻略対象は2人+隠し(というほど隠れていない気もしますが)
    ユーリは緊張すると支離滅裂なことを言ってしまう欠点があるのですが、基本明るく前向きです。
    ロイヤルベルを鳴らして、というタイトルの通りベストエンドには鐘が鳴る演出があります。
    オリジナルのグラフィックも綺麗で好みでした。
    エンド数は8ありますが、1周が短いのでコンプも楽です。
  • テンパって追い詰められた主人公ユーリのとんでも発言にたっぷり笑った乙女ゲーム。ミドリムシに国家機密に貧乏神、その突拍子もなさはいったいどこから出てくるの?乙女ゲームの主人公とは思えないような顔芸もたっぷり見せてくれます。
    国の貧しさから王族であっても庶民的な感覚を持っているユーリは単に天然なだけでなくどこか応援したくなるような存在で、大きく3つあるどのルートに進んでも楽しめます。しかし一番はやっぱりアルト様ルート! 公務での品行方正なふるまいはどこへやら、実の顔は俺様系。ぐいぐい攻めるアルト様に、対するユーリの慌て具合が際立って大爆笑。最後にはしっかりと恋愛のツボを押さえたあの展開とエンディングタイトルにうならされました。
  • 固有名詞が酷すぎて笑ってしまったゲーム。