コメント
たゆみ。 :
- この作品を運ゲーの一言で片付ける人の、何と多いことか。実に嘆かわしい。
本作は、与えられた境遇の中でいかに生き抜いていくか、という物語だ。白い檻の中に入れられた孤独な少女たゆみは、与えられた境遇の中で経験を積み、どのように対処するのが最善かを学び、自分自身の世界を広げていく。世界が広がるということは同時に、管理すべきことが増えるということでもある。これは意志の物語であり、決して運任せに生きようとか、そういうメッセージを含んでいない。思考停止していなければ、全ステータスMAXも難しくはない。
絵、音楽、声、シナリオ、システム、すべてが調和した作品。わたしたちはたくさんいます。(赤松弥太郎) - ADV
空白が多くしめる世界で、たゆみ という女の子が会話したり思想にふける話。
落ち着いたBGMを聴きながら、のんびりゲームを進めると、プレーヤーのほうが、たゆたっている感じになる。そこが魅力。
たゆみたいひとに。2h - 謎の少女と哲学のような問答を繰り返すのが癖になってくる。
- クリア出来なかった…に たゆたっている。
いや、何回も遊んで楽しかったんです。少しずつ進めてたんです。それでも最後まで行けなかったことで印象に残った作品。もう一度やろう。 - 雰囲気がいい。音楽がいい。
- なぜかゼロ除算について考え続ける少女を眺めて進んでいくストーリー。すごろくのようなゲームブックのような不思議なシステムをクリアすることで物語は新たなステージへ。そうして最終章で少女の意図はすべて明らかになります。一貫して独特な雰囲気に包まれた変わった作品ですがどこか印象に残っており好きな作品の1つです。
- たゆみちゃんの公式が正しくないことの証明方法に当時すごい納得しました。
いわれてみればそうなんですよね。