コメント
- 2006年。「Beyond the summer」の作者の第2作。浪人生の主人公と周りの人々の関係、主人公の成長を描いた青春物語。幼馴染の秋穂ルートが群を抜いてよく出来ている。文章力も流石の高さで、また非常に読みやすい。
- 秋穂ルートが素晴らしい。
弱虫からの卒業、夕方の河川敷、告白、手を繋ぎ二人で家路につく。それを彩る優しいBGM。自分にとって青春ものと言ったらこれがうかぶくらいこの作品が好きです。
それと「とりあえずのあとがき」を読んだ時すごい喜しかったです。あの話を経て、この作品は完成したと思えました。