コメント
結晶石と錬金銃 :
- シンボルエンカウントで戦闘がガンシューティングという非常に変わったシステムの作品。
マウス操作で銃射撃する感覚がとても気持ち良く、
武器ごとに連射性能があったり散弾になっていたりして感触や使い心地が全く違うので色々試したくなります。
対霊・対物といった属性ごとの相性の要素もあってしっかりRPGの戦闘らしさも味わえるのが面白いところ。
不思議なセンスに溢れた台詞回しや奥深い世界観にもどっぷり浸かれます。 - この作者の人が作っているゲーム（『帝国魔導院決闘科』『召喚指揮候補生』、その他アツマールにあったゲームなど）はどれも同じくらい好きなのですが、中でも比較的知られていないように見えたため、知名度上昇のためにも代表してコメントしています（投票自体は作者の他ゲームにも入れています）。
物語、フレーバーテキスト、音楽は、特に好みで、音楽はいまだに作業用BGMとして利用しますし、物語とフレーバーテキスト群に関しても、これらに触れるために今でもたまにプレイし直しているくらいです。
ゲーム性についても、シンプルかつ飽きの来ない魅力的なものだと思います。例えば、各種銃にそれぞれ製作者の名前が付いており、彼ら彼女らへの「技師投資」が実質的なキャラクターレベルを構成しているというのも、単純にゲームシステムとして面白かったですし、投資ごとに変化していく技師達のメッセージ（フレーバーテキスト）や、更にはそのメッセージから見え隠れする物語の展開とともに主人公達と一緒に変化・成長していく様子など、ゲームシステムとフレーバーテキストと物語とが一体になって、とても綺麗だと感じました。
最後に、物語中にシスターがふざけた感じで言っていた「すべての不幸を茶化して向き合う」って本当に素敵だと思います。勉強になりました。