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- 2015年。とにかくイラストが可愛い。1枚絵や動きを取り入れた演出も凝っており、今見ても古臭さを微塵も感じない。トマト嫌いの主人公エミと、彼女が考えた物語のキャラクターを織り交ぜて物語は展開する。可愛くて個性的で読後感も良い、よくできた短編。
- 全編が一枚絵で構成され、台詞はもちろん地の文まで全てボイス付きという豪華な作品。
シナリオは主人公のエミがかつて描いていた漫画に関するお話。文字通りキャラクターが生きていて、悲しいながらも優しい気持ちにさせてくれました。創作に関わる方には特にプレイしてほしい内容です。
プレイするときはオートモードでの鑑賞をお勧めします。まるで絵本の読み聞かせを聞いているようで、どんどん作品世界に入り込んでいけるでしょう。