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- 森をさまよって雨宿りにいい建物を探していたところ見つけたのはなんと隣国の捕虜を収容した監獄だった。最初のうちは故郷の村を焼かれた恨みを死刑囚に向ける主人公のノエルであったが、戦争の駒に過ぎない敵国のいち兵士に言っても仕方ないことに気付き、また彼にも仕方のない事情があったことも知り同情すら感じていく。最後には自身の手で処刑するか否かの決断を迫られることになるが、その際に明らかになる真実も衝撃的。最良のエンディングは導入の薄暗い雰囲気から想像できないほど気持ちよいものなのでぜひそこを目指してプレイしてみて欲しい作品。